中央ヨーロッパ



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中央ヨーロッパ

プラハではソーセージが屋台で売られている
プラハではソーセージが屋台で売られている

中央ヨーロッパとは、場合によって定義が変わるので、どことどこの国が中央ヨーロッパであると説明できない難しさがあります。しかし、大体の場合ドイツ、オーストリア、スイス、リヒテンシュタイン、ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリーなどを中央ヨーロッパと定義します。

ソーセージはいろいろな料理に使われている
ソーセージはいろいろな料理に使われている

西ヨーロッパと東ヨーロッパ、北欧と南欧に囲まれた場所にあるので、当然東西南北いろいろな影響を受けており、料理にもその影響は入っています。そこで今回は、ヨーロッパ各国の文化が行き交う中央ヨーロッパの惣菜をチェックしたいと思います。

中央ヨーロッパの料理は、肉料理が中心

ヨーロッパでは牛肉の消費量がかなり多い
ヨーロッパでは牛肉の消費量がかなり多い

交通網や輸送技術の発達した現在、中央ヨーロッパでも南ヨーロッパや北欧などの海産物を楽しめるようになりましたが、中央ヨーロッパの惣菜は基本的に今でも肉料理が中心となります。
日本国内も同じですが、立地や気候は同地の惣菜に大きな影響を与えます。中央ヨーロッパは、ドイツやポーランドを別として、ほとんどの国が海を持ちません。ドナウ川など大きな川は流れていますが、海産物という面で沿岸諸国よりも恵まれない立地にあります。自然と肉料理と農作物が惣菜の中心となっています。例えばドイツでは1年間に61キログラムの肉を消費するほど食肉大国です。
各国の料理を挙げると、

【ドイツ】
・ シュニッツェル(カツレツ)
・ アイントプフ(ソーセージと野菜の鍋)
・ グラッシュスープ(牛肉の煮込み)
【オーストリア】
・ ターフェルシュピッツ(牛肉の煮込み)
・ シュニッツェル(カツレツ)
・ ボイシェル(臓物料理)
・ ティローラーグレステル(牛肉、または豚肉とタマネギ、ジャガイモのいためもの)
・ クラーカオアー(香辛料入りソーセージ)
・ ヴィーナー・ヴェルストヒュン(ウィーン・ソーセージ)
・ ボスナ(カレー味のホットドッグ)
・ シュペック(ベーコン)
【ハンガリー】
・ グヤーシュ(牛肉と野菜とパプリカの煮込み)
・ フルカ(ソーセージ)
・ ヴィルシェリ(細長いソーセージ)
・ テーリサラーミ(香辛料で風味を付けた肉の薫製)

といった肉料理がメインになります。同時に中央ヨーロッパの各国は農業大国、畜産大国でもあるので、農作物や乳製品を使った料理も豊富にあります。例えば、

【スイス】
チーズフォンデュ
・ ラクレット(温めたチーズをジャガイモとからめて食べる)
【ドイツ】
・ ザワークラウト(キャベツの漬物)
【ハンガリー】
・ サワーチェリーのスープ
・ グリーンピースのスープ
・ 豆のスープ

など、いろいろです。もちろんドイツやポーランドの北部には海もあるので、その地方の料理には魚介類が出てきますが、内陸の中央ヨーロッパに関しては野菜や肉の惣菜が大部分を占めています。

通販でお取り寄せをしたり、近所の料理屋に食べにいったりするといい

チーズとパンやチーズとジャガイモのコンビは多い
チーズとパンやチーズとジャガイモのコンビは多い

なかなか中央ヨーロッパに出掛ける機会はないと思います。ドイツやスイスならまだしも、ハンガリーやチェコ、スロバキア、オーストリアとなると、どうしても他のヨーロッパ諸国を優先してしまうため、足を運ぶ順番は後になります。

豆のスープも愛される惣菜
豆のスープも愛される惣菜

そうした状況で中央ヨーロッパの料理、惣菜を楽しむためには、近所に中央ヨーロッパの料理店を見つけるか、さもなければインターネットの通販で取り寄せる以外に方法はありません。 中央ヨーロッパを旅している気分で取り寄せをして、いろいろな料理にチャレンジしてみてください。レシピを覚えて、家庭で楽しんでも面白いです。